クイック・ビギニング


パーソナル・コミュニケーションズをインストールする前の準備

パーソナル・コミュニケーションズは、幅広いワークステーションをサポートします。パーソナル・コミュニケーションズのインストールを計画するにあたっては、ハードウェアやソフトウェアの要件だけでなく、メモリーやストレージの必要量も考慮することが必要です。

以下の項では、モニター、アダプター、およびキーボードのサポートについて説明しています。

パーソナル・コミュニケーションズのインストールの手順の詳細については、「CD-ROM インストール・ガイド」を参照してください。


ワークステーションのハードウェア

パーソナル・コミュニケーションズは、次に挙げるハードウェアを備えたワークステーションをサポートします。

表 5. ワークステーション・ハードウェア・サポート

システム装置 推奨されるシステム装置は、Intel Pentium(R) マイクロプロセッサーを備え、CD-ROM ドライブにアクセスできるものです。

最小 125 MB の固定ドライブ・スペースが必要です。選択したインストール・オプションに応じて、追加スペースが必要な場合があります。

表示モニター すべての VGA 解像度または Windows によってサポートされる上記の表示モニター。
ビデオ・アダプター すべての VGA 解像度または Windows によってサポートされる上記のビデオ・アダプター。
キーボード
  • 拡張キーボード (101 キー、102 キー、104 キー) (日本語の場合は 101 キーのみ)
  • 省スペース・キーボード
  • Microsoft Natural キーボード
  • 5576-001/002/003/A01/B01/B05 (日本語)

プリンター PDT ファイルが使用されない場合は、Windows によってサポートされるすべてのプリンター。 PDT モードでサポートされるプリンターの詳細については、「エミュレーター・ユーザーのための解説書」を参照してください。
通信アダプター LAN、SDLC、同軸、平衡型、WAC、COM ポート、OEM、およびマルチプロトコル通信アダプター。
モデム Hayes AT(R) コマンド・セットを使用しており、 Windows がサポートするすべての非同期モデム。

マルチプロトコル・アダプター (MPA)、SDLC または WAC アダプターに接続された同期 (SDLC) モデム。

ワークステーションに必要なメモリー容量

パーソナル・コミュニケーションズの場合、必要とされるメモリーの量は、稼働しているオペレーティング・システム、接続タイプ、セッションの数、ならびにエミュレーター高水準言語アプリケーション・プログラミング・インターフェース (EHLLAPI) などのプログラミング・インターフェースやダイナミック・データ交換 (DDE) を使用しているか、といったことにより異なります。

表 6. 推奨されるシステム・メモリー

サポートされるオペレーティング・システム 最小 推奨
Windows 2000 Professional 64 MB 128 MB
Windows 2000 Advanced Server 128 MB 256 MB
Windows 2000 Server 128 MB 256 MB
Windows XP 64 MB 128 MB
Windows Server 2003 128 MB 256 MB

ワークステーションのソフトウェア

パーソナル・コミュニケーションズは、次のオペレーティング・システムおよびプラットフォームでサポートされます。

パーソナル・コミュニケーションズは、次のタイプのサーバーまたはゲートウェイと通信します。

ホストの要件

ホスト・システムのソフトウェアおよびハードウェア要件については、「エミュレーター・ユーザーのための解説書」を参照してください。

サポートされるすべての Windows オペレーティング・システムについて、Java ランタイム環境 1.4.2 がインストールされます。

Windows x64 プラットフォームのサポート

x64 ベース・バージョンの Microsoft Windows Server 2003 および Microsoft Windows XP Professional x64 Edition は、ネイティブ 64 ビット・プログラムを実行するよう最適化されていますが、32 ビット・ドライバーまたは 16 ビット・アプリケーションはサポートしていません。

これらのプラットフォームでは、パーソナル・コミュニケーションズは以下の機能とライブラリーをインストールしません。


アプリケーション・データ

アプリケーション・データは、一般にユーザー設定、または構成情報を含むファイルとして定義されます。アプリケーションを正しく実行するために、これらのファイルの一部、またはすべてを必要とする場合があります。パーソナル・コミュニケーションズは複数の構成ファイルを使用します。そのうち、ユーザー・クラス・ファイルはユーザー・プロファイルごとに個々に保管することができます。一方、システム・クラス・ファイルは共通の場所に保管されます。

表 7 では、最も一般的なパーソナル・コミュニケーションズのファイル拡張子の一部を分類してリストしています。

表 7. アプリケーション・データ・ファイル・タイプ

ユーザー・クラス システム・クラス
拡張子 ファイル・タイプ 拡張子 ファイル・タイプ
.ws ワークステーション・プロファイル .acg SNA 構成
.bch 複数セッション .mlg デフォルト・メッセージ・ログ
.ini セッション・サイズと位置 .trc 不定様式トレース
.pmp ポップアップ・キーパッド構成 .tlg フォーマット・トレース
.kmp キーボード構成

.srl ファイル転送リスト

.ndc iSeries 接続構成

.upr iSeries、eServer i5、または System i5 ユーザー・プロファイル

.tto iSeries データ転送要求 (受信)

.tfr iSeries データ転送要求 (送信)

.bar ツールバー設定

.mac マクロ

.mmp マウスの設定

.xlt 変換テーブル

.xld DBCS 変換テーブル

.cert 認証

.sth パスワード Stash

.adu 自動ダイヤル・ユーティリティー

.kdb 証明書管理データベース

アプリケーション・データ場所

アプリケーション・データの場所はパーソナル・コミュニケーションズのインストール中に指定されます。次の表では、オペレーティング・システムに基づいたデフォルトのアプリケーション・データ場所をリストしています。

インストール時に [UserProfile]¥Application Data を選択すると、次のプロファイル・パスが使用されます。


オペレーティング・システム ユーザー・クラス・ディレクトリー (現行ユーザー) システム・クラス・ディレクトリー
Windows 2000、Server 2003、XP C:¥Documents and Settings¥ %USERNAME%¥Application Data¥IBM¥Personal Communications C:¥Documents and Settings¥All Users¥Application Data¥IBM¥ Personal Communications

インストール時に All Users¥Application Data を選択すると、次のプロファイル・パスが使用されます。


オペレーティング・システム ユーザー・クラス・ディレクトリー (現行ユーザー) システム・クラス・ディレクトリー
Windows 2000、Server 2003、XP C:¥Documents and Settings¥All Users¥Application Data¥IBM¥ Personal Communications C:¥Documents and Settings¥All Users¥Application Data¥IBM¥ Personal Communications

インストール時に従来の専用ディレクトリーの場所を選択すると、次のプロファイル・パスが使用されます。


オペレーティング・システム ユーザー・クラス・ディレクトリー (現行ユーザー)1,2 システム・クラス・ディレクトリー
Windows 2000、Server 2003、XP C:¥Program Files¥IBM¥Personal Communications¥Private C:¥Program Files¥IBM¥Personal Communications¥Private
1 ユーザー設定マネージャー (UPM) がデフォルト・ディレクトリー以外のディレクトリーに設定された場合、パーソナル・コミュニケーションズはそのディレクトリーを使用してユーザー・クラス・ファイルを保管します。システム・クラス・ファイルは常に専用ディレクトリーに保管されます。

2 従来の専用ディレクトリー位置の場合、C:¥Program Files¥IBM¥Personal Communications はパーソナル・コミュニケーションズがインストールされたドライブです。

注:
Windows x64 プラットフォームでのインストールでは、ディレクトリー・パス Program FilesProgram Files (x86) に置き換えられます。

ChineseStar および RichWin を対象とするパーソナル・コミュニケーションズのインストールと制限

このセクションでは、ChineseStar (CStar) および RichWin を対象とするパーソナル・コミュニケーションズのインストールと、それを実行する上での制限について説明します。

ChineseStar および RichWin を対象とするパーソナル・コミュニケーションズのインストール

パーソナル・コミュニケーションズをインストールする前に、まず、英語版の Windows に CStar または RichWin がインストールされて、そこで稼働していることを確認する必要があります。CStar または RichWin をインストールし、稼働してから、「CD-ROM インストール・ガイド」に記載されているステップに従ってパーソナル・コミュニケーションズをインストールしてください。

ChineseStar および RichWin を対象とするパーソナル・コミュニケーションズの制限

CStar および RichWin でパーソナル・コミュニケーションズを実行する場合には、次のような制限があります。


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